vol.169　スタートアップ役立ち情報

＜お役立ち情報＞

１、[マーケティング]マーケティングでまず考えるべきは「顧客」よりも「自社の強み」

今回の記事は「自社だけが提供でき、他社が提供できない、顧客が求める価値」である「バリュープロポジション」をどのようにしたら作りあげることが出来るかという事について書かれた記事となっています。今回の記事で私が一番大切ではないかと思ったのは「バリュープロポジションをつくる際に最初に考えるべきは、自社か？お客様か？」という質問についての回答の部分だと思います。自分自身は特に「顧客中心主義だから、まずお客様だ」と考えがちですが、層ではなく実はまず考えるべきは「自社らしさとは何か？」という部分について考える事が必要であり決して顧客の言いなりになってはいけないという部分です。顧客満足が「顧客が感じた価値」から「顧客の事前期待値」を引いたものであるため、何が自社の強みであるかを考えずに顧客の要望通りの物を作っていてもそれは顧客満足度の創出にはつながらない。だからこそ顧客の要望通りを作るのではなく、逆に自社の強みを最大限に生かした上で解決できる顧客の発見、そしてその顧客の課題を圧倒的に解決するアイディアを出す。この流れが必須だとの事でした。

２、[広告]第2回動画とはどんなメディアなのか、撮影前に理解しておきたい本当の意義

今回の記事は、動画とはどんなメディアであり、これをどう捉えて活用していったらいいのかについて書かれた記事となっています。写真に比べて動画持っている特徴の再確認(動き、形、表情の変化、音や声)についてや、動画に名前を入れる事の意味・重要性について書かれています。また動画を作製するに当たって何か面白さといったエンターテイメントを入れなければいけないかと言った疑問に対して「何かを知りたい人が、それについての動画を検索して見る…結果良く分かった！この「分からない状態を動画で解消してあげる」ことそのものが、充分に「エンターテインメント」なのです。」という部分にはとても納得感を得ました。動画を用いると考えるとどうしてもハードルが高いように感じがちですが、この記事に書いてある動画と言うものの本質を理解することで、難易度は変わらないかもしれませんが、少なからず取り組む為のハードルは下がるのではないかと思います。

３、[採用]内定辞退を防止する企業の取り組み事例まとめ

今回の記事では学生が内定辞退をする理由と企業が実践している内定辞退防止施策についてまとめられています。労働者人口の減少に加え、現在は売り手市場ということもあり、優秀な人材の取り合いともいえる状況になってきているからこそで出来る限り、人材の取り逃がしや辞退といった状況を少なくしていきたいという考えは皆様がお持ちになっておられるのではないかと思います。またただでさえタスクが多い中で多大な時間と工数をかけ、厳選して採用したにも関わらず辞退される事は大きな大変非効率的です。今回の記事では色々な対策が書かれていますが、個人的にその中でも重要だと思うのは実際に定期的に内定後も実際に会うという事ではないかと思います。実際に私の友人でもそれがきっかけとなりスタートアップに大手からスイッチしたという人もいます。大手ではしにくい実際に合って近い距離感を持つという事は内定辞退に関わらず採用においても一つの武器として有効なのではないかと思います。