スタートアップ情報便５/10更新

＜お役立ち情報＞

近頃多くの場面において言われている、デザイン思考。実際にデザイン思考に注目している企業は多いものの、実際にどのように取り入れたら良いか分からず頭を抱えている人は多いのではないでしょうか。その原因の一つとして概念としては分かってもそれが成果にどのように結びつくのかが曖昧といった点があると思います。そこで今回の記事では、組織のトップが「デザイン思考を取り入れてほしい」とは言うものの取り入れたら何がどんな風に変わるのか、そのヒントとなる3つの事例をご紹介する事でデザイン思考を取り入れるために何から始めたら良いのかわからず困っている方に実感を得て頂ければと思います。今回の具体例としては「1. PepsiCo (飲料/食品会社)、2. The U.S. Veteran Affairs (アメリカ退役軍人サポート機関)、3. Kaiser Permanente (医療ケアサービスプロバイダー)」の例が出ています。分野も様々ですが、果たしてどのような効果をもたらしたのでしょうか？おそらく皆様の中には自然にこの思考方法を行っている方もらっしゃると思いますが、それをより明確に確認するためや、周りにいるまだ考え方が定まっていない方にこの思考方法の存在を分かりやすく伝えるきっかけとする為にも読んで頂ければと思います。

２、[チームビルディング]研究が示す「理想的なチーム」の条件

今回の記事は、会社を動かしていく上で外す事の出来ない要因であるチームについての記事となっています。様々な記事においてどのような人材が良いかといった事を述べていると思いますが、今回の記事では集団力学を用いてどのようなチームが理想的なのかという事について考察された内容となっております。と特にチームの人数についての情報として「腹心の友レベル：5人、仲のよい友人レベル：12～15人、協力関係にある知人レベル：35人まで」という情報がありますが、これから考えると人数を増やすほど腹心の人をどのように配置するかという事が良いチームの形成の為には効いてくることが分かると思います。つまりただ能力だけで組閣するのではなく少なくともどのチームにおいても信頼関係のある人物をチームの上層部に配置せずにいると、危機に直面した際にチームごとの離脱等が起こりやすくなるという事です。その他にもメンバーの発言量が均等である事や、コミュニケーションをとる頻度等リーダーの役割以外の条件についても書かれていますので是非一度お読みいただければと思います。

３、[採用]スタートアップを成功に導く、創業初期の採用攻略法

The Harvard Business Review（ハーバード・ビジネス・レビュー）では、転覆した企業の80%近くが人材の採用の際に失敗しているとあります。しかし一方で、良い人材の採用といってもスタートアップとして、いつ・どのように最適な人材を採用すればいいのか？といった疑問が生じるのも当然だと思います。今回の記事では、創業者が会社のカルチャーや仕事の仕方を形成することを助け、結果的に会社を成功へと導くうえで、極めて重要になりうる初期の採用の成功という点について、スタートアップとしてどのような採用を行うかが書かれています。採用の1つの方法として、共にプロジェクトをひとまず取り組んでみる・実際に職場でインターンさせるといった事はお互いのミスマッチを減らすという点で有効だと思います。また、やる事が多い中でなかなか候補者の為に時間を散るという事は難しいと思いますが、それでも可能な限り候補者の人となり・スキル・要望を理解する努力をする事で、初めは懐疑的だとしても働きたくなると思います。そしてこれは就活を経験した私自身の経験や周りの人たちの考え方を踏まえた上でも有効な手段だと思います。是非採用方法について考えられている方はご覧下さい！